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2025年
2025年11月12日
医療、介護関係者の方々と懇談
臨時国会の論戦、予算委員会がひと段落し、来週から委員会が始まっていきます。
この間、さまざまな方が議員会館に来てくださっています。
民医連、医労連など医療、介護関係者の方々。

ベッドが満床でも赤字経営から脱せない。スタッフは本当に頑張ってるのに展望が示せないのが一番つらい。看護師などの人材紹介の手数料が高すぎる。限りある診療報酬から年間100万も出さなければならない。
京都、兵庫の皆さんから本当に切実な声。
そして石川の医労連の方とも懇談。
能登の医療現場の実態、医療費減免制度が打ち切りとなって以後、患者がぐっと減った。一方で新たな患者が生まれている。震災後の被災者の生活の様子が表れています。

外国人の介護労働者の話題にもなりました。
いま夜勤を回すのがただでさえ人手不足のなかでとにかく大変。
ある外国人労働者の方は夜勤に優先的に入る契約になっているそう。身体を壊さないか心配だけど「お金を送らないといけないから」と。
こういうのを高市総理は「労働者の選択」だというのだろうけど、選択肢なんて存在していない。
「稼ぎたかったら働け」ということだろう。
低賃金と人手不足で現場の職員をがんじがらめにしてきた責任を棚上げし、搾取を強化する。
「労働者の選択」なんて言葉に絶対に騙されちゃいけない。
