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2025年
2025年08月05日
差別は暗黒社会につながる―京都 堀川氏と党サポーターら宣伝
日本共産党の堀川あきこ衆院議員と京都の党サポーターらは3日、京都市内の繁華街・三条河原町で、参政党などの排外主義や外国人差別の言説・デマを許さず、だれもが生きやすい社会をめざそうと街頭宣伝を行ないました。
堀川氏は「差別や分断の持ち込みは、政治のおかしさの根底を隠してしまう。政治はよくならず、人権だけでなく存在そのものを否定する暗黒社会につながる。このことを歴史の中で痛感している党だから国会内外で声をあげ、たたかっていく」と強調しました。
子育て世代のサポーターは「子どもの学校のクラスには外国人ルーツの子どもが2、3人はいる。『日本人ファースト』のポスターを見てどんな気持ちになるのか。私たちの生活は外国人に支えられている。そんな言葉で分断され憎しみが生まれるのは我慢できない」と語りました。
通りかかった学生は、堀川氏と話し込み「差別的な動きが広がるのに危機を感じる。こういう宣伝はいいですね」と述べました。参院選の比例候補をつとめた西山頌秀・前京都府議が訴えました。
(しんぶん赤旗2025年8月5日付、近畿のページ掲載)