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5月18・19日、能登へ。佐藤正幸石川県議の案内で、仁比そうへい参議院議員と視察に行きました。七尾市、珠洲市、輪島市を訪問。輪島市では鐙史朗（あぶみしろう）市議が合流しました。

七尾市ではこの間、災対法等の改正で、参考人質疑にも来ていただいた、障がい者支援団体のJDFを訪問。事務局長の本田さんは町内会長。町内からの信頼も厚く、集会所をJDFのセンターとして活用されているそうです。障がい者の避難先での暮らしやなりわい、JDFの活動をどう地元に引き継いでいくのか、様々な課題と政治への憤りもお話いただきました。

珠洲市では、副市長さんが対応。住宅の再建では、災害公営住宅の3年後の家賃の値上げが気になるという声にこたえて、市独自の市営住宅をつくり、低廉な家賃での住まいの提供を検討しているというお話。高齢者施設の再建について、業者がなかなか決まらない（その後３度目の入札で決定）、職員の確保など課題をお聞きしました。

輪島市は、短時間になりましたが、朝市の商店街組合の方にお話を伺いました。再出発に向けての課題を聞かせていただき、思うように進まない再建にいら立ちを抱えておられました。

震災から1年と半年が経とうとしています。現地に暮らし、様々な苦労を抱えながら復興にむかう方々。どう伴走型で支援していくのか、問われ続けています。