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5月25日、#STOP北陸新幹線 デモに参加。「追及してくれてありがとう」と何人かの方から声をかけていただきました。自分たちの地域や水を守る。シンプルだけどその図太さが京都らしい。みなさんの声と運動が私のエネルギー。「千年の愚行」と断じた京都仏教会から宮城泰年さんもスピーチ。がんばろう！！　翌26日には、市民の方が鉄道運輸機構と国交省へ申し入れ。倉林明子参議院議員と同席しました。

「有史以来の暴挙」北陸新幹線延伸―京都仏教会代表訴え
　北陸新幹線の京都延伸計画をストップさせようと、京都の住民団体や労働組合など２５のグループがよびかけたデモ行進が２５日、京都市内の繁華街で行われ、１８５人が参加しました。

参加者は、「市民を無視してトンネル掘るな」「５兆円は無駄遣い」と唱和し、京都市役所前から円山公園までアピールしました。

市役所前のリレートークで延伸計画の白紙撤回を求めて署名運動に取り組む京都仏教会の宮城泰年常務理事（聖護院門跡門主）は、大深度の掘削による地下水や京都の産業・文化財への悪影響を指摘し「尊い自然は先祖からうけたまわってきたもので、人が支配する対象ではない。自然とともに生きていくという教えから遊離する有史以来の暴挙だ」と告発しました。

若者で結成した「ＷＡＫＵ」のメンバーは「豆腐屋や銭湯、習い始めた茶道の稽古に共通するのが京都の地下水の存在。こういう場所や人があるから明日も頑張れる。京都のよい暮らしを壊したくない」と訴えました。日本共産党の堀川あきこ衆院議員が参加しました。
（しんぶん赤旗2025年5月26日付掲載）